ダンスバトル中級から上級編

大阪 レペゼン MR  FUNKY 俺流のMASAOです。

ようやく寒さマシになってきたかな〜!!いや、まだ寒いですな。

はい!!

前回はバトルの初級編を書きましたが、今回引き続き中級〜上級にを書いていきます。

さて、バトルの中でダンスの上手さの基準がどこにあるかですよね?

そう、中級者とはどのようなレベルなのか?

俺流の考えは、

・予選に上がれることもあれば上がれ無い事もある

・ベーシックがさまになっている

・音にあっている

・アイディアはあまりないがしっかり踊れる

・適度のノリをつけて踊れる

・緊張しているだろうが、あまり乱れない。

・少し自分に自信がある。

 

このような方達は、ある程度踊れる方かなと思います。

ですが、予選に上がったり落ちたり不安定さを持っている方達でもあります。

ある程度スキルがあるのになぜ不安定なのか、

上級者との決定的な違いがあります。

では、上級者とはどのようなレベルなのか?

 

・どんなバトルでも絶対予選にはあがる。当然のように!

・ダンスに対して真っ直ぐな!ダンスバカ!

・勝つ事より自分の意識を高めることでいいパフォーマンスが出来る事を知っている。

・常に全力で高い集中力を兼ね備えている。

・イベントの空気を自分で楽しんでいる。

・追求心がある。

・ダンスに対して真っ直ぐ。

・結果を受け入れるのが早い。

・パワーと存在感がある。

・時に人を感動さすムーブをする!

   ※エネルギーが高い

・踊っているとき、太さを感じる

・自分のスタイルを持っている。

など、、、上げ出すとキリがないです。。。。

そうなんです、不安定なゾーンとは、中途半端さが出やすいんです!

ここを抜けなければならないんです。この壁にみんな悩むんですよね。

僕なりにこの壁を越えるならこんな事が必要です。例えばこんな感じ。

 

・予選に上がれることもあれば上がれ無い事もある。

→ まずベスト4に目標設定する

・ベーシックがさまになっている

→ 質の高いベーシックを習得している

・音にあっている

→ 音にはめたり崩したりできる、曲の雰囲気を表現できる

・アイディアはあまりないがしっかり踊れる

→ 稼働域をひろげてステージを広く使う

・適度のノリをつけて踊れる

→ 常に曲のフローに合わせ、ノル!

・緊張しているだろうが、あまり乱れない

→ 緊張を楽しむ。緊張を受け入れる。やる気スイッチをつくり入れれる。

・少し自分に自信はあるが、日によって不安定。

→本当の自信か、、、ハリボテの自信か、、自分で見極める!!全て受け入れる!!

あくまでも僕の考えですが、こんな感じでしょうか。

この壁って実は分かれ道なんですよね。僕も経験があります。

何がいいのか正解探しでループしたり、ただただ認められたくて上に上がりたかったり。

一体全体誰に認められたくて上ってどこやねん、、、って今は思うんですが、、

がむしゃらにやりながら、迷いながら、見失いながら、見つけるんですよね。

先日WSである生徒がこんな話をしてくれました。(※踊れる生徒さんでした。)

Sくん:今自分はちゃんとダンスの情報を整理できていなくてちゃんと生徒に伝えられらいし教えれないので

レッスンを全部止めてきて1からスタートしようと思い今日WS受けに来ました。スタジオのオーナーさんも

そう言うこと全然わかってなくて。。。。。

俺 :そうなんか、ほなまた頑張らなあかんな!

Sくん:自分、嘘くさくなりたくないので頑張ります。

俺 :そうなんか、ほなまた頑張らなあかんな!

Sくん:これからどうしたらいいですかね!?

俺 :なんでレッスン辞めたん?

Sくん:今自分はちゃんとダンスの情報を整理できていなくてちゃんと生徒に伝えらないし教えれないと

思ったから。

俺 :これからどないしていくの?

Sくん:彼は1週間悩み続けて出た答えは頑張って踊ろうと思いました!

 

でした。

 

はい!みなさんお気付きですよねレッスンを辞めるのも続けるのも自由!!1からスタートするのも自由!!

しかし!!俺的には

現場入って勉強しないと何も課題も問題も解決出来る学びネタないじゃな〜イ〜。と思うのです。

 

そして、この悩み、人から作り出された悩みというより自分であえて作り出しているように見えるのだ。

多分彼はこれから自分との葛藤が待っている!!頑張れ!若者!その葛藤は大事だ!

この葛藤は劣等感と罪悪感で作り上げられた悩みです。状況的に自分に対する本当の肯定感が欠けていることを表しています。

中級者の状態に多く見られる傾向です。みんなかっこよくなりたいと思っていることはその人にとって大きな憧れや目標だと思います。

だけどここでアップデートするには自分を自分が認める作業に入らないと次のステージへは上がれないんです。肯定感ゼロでは次のステージにいけないんだ。そしてハリボテの嘘の肯定感も折れたら大変なのだ。だから折れない本当肯定感を自分で作り直すということを僕はレッスンで伝えています。

人によりスピードは違いますが、必ず今よりも納得のいく結果を出している方が多いです。

結局、、、肯定感がないと、選べないし、決めれないし、進めないし、結果が出ても受け取れない。ハリボテの肯定感も根本は自分はダメダメだー!が根強いから、それを埋めるための努力やからなんか不自然でなんか納得行かない。。

実は僕も、この理想に相反した行動をとって自分の良さがわからないままダンスをしていていつも不満な思いになっていました。

不満はこんな感じです。

なんでわかってもらえないねん

なんであいつの方が上やねん

いつもなんか相手にされていない感じするわ〜

みたいに不満タラタラ。。。。。

何か俺の理想と違う、なんか違う、、

みたいな不満から、、、、結果投げやり〜!!!!

適当に、思ってもないことを言ったり正直自分が何を考えどこにいているのかわからん時期がありました。

何か自分に対する劣等感やら悔しさやらで悶々としていたと思う。

これも自分の受け入れ自分自身を理解する作業が必要!

やり方は簡単、劣等感や罪悪感、悶々とした気持ちを持っていることを認める。

そしていつもより汗をかきまくり踊るのです。劣等感!!と感じながら踊る!

俺、劣等感!!俺、ダサいー!!俺、中途半端ー!!それが俺ー!!みたいに。

今の自分の事実をガン見する。痛い俺をガン見する。

踊り終わった時に劣等感ではなく達成感に変わると思います。

バトルに出るために練習するというのがいつの間にか肯定感をつけるためのトレーニングに変わっています。

それを実感してください。きっと次バトルに挑戦した時この前の自分と変わっていることに気づきます。

終わった後自分に質問してください。

今どんな気持ちと!

そうすると!? 自分らしい答えが、自分から生まれます!!!

ダンスってそんな力もあります。

僕はそう思います。