STREET DANCEの大事なことを。。

最近はインフルエンザがあちらこちらで大流行り!僕もかかってようやく復活してきた

MR.FUNKY BOOGIEなMASAOです。

今回はブッ込んでいきます!

このダンス業界って常に何か新しいものやイベントの内容ルールやらあの手この手でインスタントのように
方法論を論じて開催しているイベントが多いと思っています。

当然遊びの中にあるものなのでいろんなものがあってもいいとも思いますが
それにしてもひどいと思うようなものもありますね!!

例えば、

1回で終わる。
ストリートダンスを玩具のように扱う。
知っているふりをしている。
都合のいい道具にする。
キャリアもへったくれもないジャッジのメンツ。
ダンスで学べる大切なことを学ぼうとはしない。
簡単に自分たちでもこんなんできるからやる。
すぐ出来ていると思ってイキル!

この感覚でシーンは進めるな!と言いたい!

今の時代同じダンス業界やダンスを触っていて、こうも違いがあるのかと愕然としています。

見た目と中身は違うんです!未熟なのにプロのような振る舞いで人に教えたり、ビジネスの真似事を
するようなことは見ていてあまり気持ちのいいものではないです!僕は!

だからこんな奴も出てくるのか〜と思うようなシーンを見かけました。

一例を紹介します。

僕が某コンテストでジャッジした時に、子供達にこんなことを言っていた振付をする先生らしき若者の話です。

僕が休憩時間タバコを吸っていると横で

子供達にこんなこと言うてました!!!

「俺の振りやばかったやろ、踊れて良かったやろ」!!!!!!?

みたいなことを言っているサングラスをかけた
HIP HOPERなお兄さんが子供達にイキり倒していました。しかも親の前で!!マジか〜思いましたよ!
イキルのは個人の自由ですが、イキルとこちゃうやろ〜!

言われている子供達は、素直に聞いているのか、、、、微妙な雰囲気が漂っていたような感じでした。

 

承認要求強くて真似事で成立させるタイプの人ってこの手のパターン結構あるんやと思います。

でもこのストーリーを聞いて子供でなくても友達や後輩に似たような感じでイキリ倒したことないですが?

心当たりありませんか?後で赤面状態ですから。

まあこの手の話は業界ではあるあるです!ただねこれは絶対ちゃうやろ〜と思うのは

ストリートダンスつかって「人にマウト取ってカウント123」数えるものではないということ!!!!

 

ストリートダンスはアイデンティティーを育てるもので人を支配し優劣をつけるものではないと

知ってほしいです。

僕はストリートダンスにはたくさんのロマンが詰まったカルチャーだと思っています。

では。ストリートダンスとは何か!

僕は長年携わってきて思えるとりあえずの10なことは

・人とつながること!
・依存ではなく本当に困った時に助けてくれるもの!
・ダンスは自分を育ててくれるパートナー的存在!
・イベントで人が集まり自分らしい情報をその場で発信できるもの!
・道端でも平気で踊る!場所関係なく踊る!FREEDOMなもの!
・楽しいことばかりで進めていくことはそもそもできないツール!
・諦めたい時諦めたくない時、自分の人生と向き合った時、、、
必ず側にあり、自分の心と体に宿っていていつもヒントをくれるツール。
・技を見せ合いシェアし、そこから自分が発想したものに変化させるもの!
・バトルをしてライバルと競い合い自分と戦って己のFREEDOMに気づくこと!
・本気で遊べるもの!

結局気づき向き合ってダンスライフの意味がわかっているダンサーと

何も自分と向き合わなく進めようとしているダンサー

の質はうんでんの差があるのです!

レッスンもジャッジも振付けもそれそう覆うの経験をしていないといいものは提供できないのです。

経験も浅いのに責任の持てない助言とか情報を歪めて間違ったものを伝達しないでください!!!!

僕らは大切にダンスをしてきているから今回書きました。

深く理解しなければ、それの何が悪いのかと思う方もいるでしょう!

ですが!!!!!

その価値でいくと、もはやそれはSTREET DANCEではないのです!

なぜなら、STREET DANCEとはダンスを通じて沢山の事の学びから

自分に気づくためのツールだからです!

 

KEEP IT REALなのです!