大阪・MASAO流キッズダンサーの育て方

 

徐々に暖かくなってきましたね!

上着を脱いで衣替えの時期ですね。

MR FUNKY 俺流のMASAOです。

今回はキッズダンスの事を書いていきます。

私も、数年前までキッズダンサーを育てていました。皆んな素直でなんてピュアなダンスをするのかと思いながらレッスンやコンテスト作品などを手掛けていました。

その時と今、、、。

ヤバイです、レベルが格段に上がっています。もはや大人顔負けのダンスをしよります!!

近年の彼らがなぜダンスが上手くなるのが早いのか?

これは、紛れもなく

情報量・イベント量・インストラクターのレベル向上、、、と

何より!!

子ども達の吸収力のポテンシャルです。

そして1番の要が、、

習い事に対する親の熱量!!!

素晴らしいです、、、!ん?

よく二人三脚で成長して行く事が美談な話のように聞こえますが一概には言えない事があると思います。

とある親子の会話にこんな会話が繰り広げられてました。

あんたよう先生の言うこときかなあかんで。この子ホンマに集中力なくて人の話聞かないです。だからあんたバトルに負けるんや!

親がよくキッズダンサーに言ってるのを耳にします。結構な割合で聞きます。

まとめるとこんな感じです。

あんたわかってんの

聞いてんの

だから言ったやろ

この子どうしたらいいですか

内気なんです

やる気あるの

ちゃんと集中しいや

ホンマにもうあんた大丈夫

ありゃぁ〜また叱ってはるわ!

このやり取りを直接見ると正直親の言ってる事が正しいか疑問です

子どもを心配して、成長を期待する教育は大事な事と思いますが、事実は罵声に近い言葉であり知らず知らず本人を否定する事になります。

でも子ども達は、親の事が大好きだから

一生懸命上手くなろうとします。

ピュアなんです。

だからキッズが上手くなる理由は、自分の為と言うより親の期待に応えたいというのが根底にあると思います。

親は、愛情と思って言っている事が、回りや外の目を気にして知らず知らず子どもの肯定感を蝕んでいくことがあります。この状態をずっと続けると自分の意思より他人の意思を尊重しやすくなるのです。

長年ダンスを指導してきて思えることは出来きた事をしっかり味あわせて上げる事が大事なのではと考えます。

親の持つ価値感や指導者の在り方でKIDS達の在り方が変わるということです。

私は、キッズダンサー達は、ストリートダンス界の宝だと思っています。

子ども達が持つ肯定感をすり減らしたくないものです。

MASAO