ジャンルって絞るの!?本当?誤魔化し?

少しづつ気温も下がり秋に向かってきている感じ!欲がつく季節自分に欲張っていこうと思っている

MR FUNKY 俺流の MASAOです。

さて今回は、1ジャンルでしか踊ってはいけないの?

色んなダンスを学ばないといけないの?について書いていこうと思います。

 

最近の若者のレベルは言うまでもなくダンスのレベルは年々高くなってきているし

素晴らしい若手ダンサーも増えてきていますね。さすがダンス大国日本っといったところです。

そんな環境だからこそ、

スキルを上げないといけないのかも?

もっと上手くならないといけないかも?

といった気持ちの不安と期待はどの時代も一緒のように感じています。

ここで自分自身が踏みとどまって、今までの自分のダンスはと考え向き合い直してみました。

まず僕の場合。。。。

学びたい、伸ばしたいダンスは複数存在していました。

動画を見て現場で検証して、自分に合うものを探しヒストリーをなんとなく調べ少しの練習で

ある程度形にはなってきました。おかげで沢山のダンスに触れてあまり苦労もなく楽しく踊ってきました。

でも、なんかスカッとしないのです。こんだけスキルつけたら問題ないやろうと思って納得しているつもりが

達成感がないのです。

底なし沼な感じがするのです。

なぜだ!!!実は本当に好きなことをしていないのではと。。。??疑う!

なぜなら、、、

僕は業界でいうオールスタイラーみたいな位置付けで見られていて、自分もそう思っていました。

でもオールスタイラーって中途半端に見られるんです。

ぶちゃけ!!なんでもできてすごいですね〜の裏側には、、でも1つのこと超越してないでしょと見られがち。

なぜなら、1つのことに情熱注げてないように思われているんです。そう人の目と声が気になります。。。。。
注意)ただ人により見られ方は違います。

僕の見られ方は器用な人と見られているようです。

それもなんか頷ける感じがします。

でもずっと勉強していることなので今さら捨てる気はないのです。逆にこれをどのように解釈していくかを考えます。

葛藤です!!

ダンスの種類が多く踊れたらいいの?

色んなダンスを踊れるタイプの人の共通点としては必ず主にしているジャンルがあります。

それを生かすために学んでいる方が多く、そして広くダンスを捉えたいと思っているタイプが多いと思っています。

すごく壮大なテーマで踊っているんでしょうか。

ですが業界は、1ジャンルに特化したシステムになっています。僕は以前このシステムがあまりしっくり

こなかったのですが今は少し変化してきました。

オールスタイラーには盲点があります。

知識、スキル、GROOVE、テクニックの解読能力はかなり優れていますし実際実力者も多いですが

ここぞの場面で主のジャンルにムラが出てくるのです。これは僕の経験からなので個人差はあります。

ただハイレベルなバトルやコンテストではものすごい集中力で勝ち上がることが多いです。

僕もそういった時があります。やれている時すごい集中力です!

ですが僕の場合残念なことに、肝心なところで負けることも多いのです。1位になることが少ないのです!

そのままの調子でいけばいいのにどこかでブレイキがかかります。集中力を切ります。多分自ら!?

なぜだ〜!!!

多分自分の憶測では、途中で目的を達成していることが多いのではと思っています。

そのまま集中してやればいいのにといつも思います。ですが途中で集中力が切れるのです。

本当は、熱い気持ちで常に踊りたいのに裏側の目標設定は自分のスキルの確認作業だったり、

この程度ならよしみたいなところで終わらすのです!

自分でもなんて裏腹なのだと思います。

これは、そのダンスの素晴らしさを感じて訓練しているつもりでも自己満足度をいかに満たすかが

自分の目的にすり替わっているのです。

色んなダンスが踊れても結局スキルや知識を沢山つけても自分の在り方でその価値は変わっていくのです。

大事なのは人が何を言おうが自分が「素晴らしい学びたい」と言った思いが大事で

何より他ジャンルに対するリスペクトが必須なのです。

忘れがちになる思いは、きっと自分を守るための手段で

本当は負けが怖くて誤魔化し自分が存在しているように思いたいのです。

実は、誤魔化している自分?

誤魔化している自分に気づくとどうなるか???

みたいな事考えたり感じたりする事って生きていて僕はよくあります。

自分を出せないことを深いところにある「心」が傷ついていると自然に出せなくなるという

傾向に陥りやすいタイプと自身では認識しています。

そう「ブロック」というやつです!

僕の場合このブロックがどのように誤魔化す心に変化したのかを探ってみるとこんなメリットがあるのではと浮上してきました。

・スキルをつければ誤魔化せる

・1つのことに集中しなければ責任を感じなくていい

・沢山のダンスができればカッコイイと言われるかも

・王道というダンスから逃げれる、、つまり自分を100%出さなくてもいい

・いつでもどこでも逃げれる

・複数の人と関わり深いと見える浅い会話ができる。※僕が僕を実感したことです。

・広く人とと関わることで自分の存在感をアピールできる。

・スキルが高いと言われて嬉しい。

など。。。

広くダンスを捉えているせいもあり1つのジャンルを伸ばさないことを繰り返しやっていくのです。

その結果1ジャンルでの欲はさほどなくもっと多くのものを欲張っていたのです。

なんでそんなやり方をしたか、ここからがやばいです!!

先輩の言いつけを何十年と守り続けてきたのです。自分を出しているつもりでひたすらスキルをつける事に専念してきたのです。

なんか悲しいようながんばったような。。。。。

でもそれをこなしていくメリットが存在していたのです。

親や師匠や人の言いつけを守るという。いい子でいようという。

それでも踊っていると楽しいし、たくさん発見ありますから!誤魔化せるのです。

ではなぜこれがダメなのか??

こんな記憶があります。自分を出したいから自分らしい人生を送りたいからと若い時に親や師匠に言ったことがあります。

ですが答えはいつもNOをもらっていました。

いつしかダメなんだと思うようになり今の自分を保つために自分を差し置いて人に役立てる

ダンスをするという「思い込み」していたのだと今気づいています。

ここで言えること、、、、

本当に自分の王道ダンスで勝負できないんだということです。

浅くなるんです。

どこが????ハートです。自分の中にあるSOULです!GROOVEです!

ようはスキルで見せて心からまだまだ滲み出せていないのです。

ようは王道とは自分そのものを表します。HIP HOPとも言います!!

それが甘いのです。

でもこの王道をものにしたら色んなダンスも向上するのではとも思っています。

生きていく上でもダンスをする上でも、ブレない心作りが重要なのです。

気づけば伝えていける

今とても思うのことがあります。

KIDSダンサーや若手ダンサーが沢山のジャンルを学んでいることです。

情報をインプットするのはとても大事ではありますが、正直に自分の大事で大好きなダンスはとことん

伸ばしてほしいと思います。今の時代沢山習える環境がある部分迷いもその数だけあります。

自分の軸さえしっかり抑えることを意識して進めていけばまた新たなゾーンが生まれると思います。

気をつけることは、バランスが整っていると思っても、、、

本質的な支える軸でなければ安定しないことを知っといてほしいです。

人により生きていくために沢山の価値や考えはあると思いますが、どんな状態でも本気で取り組むのが自分を

育てていくことなのだいうことです。

もし、本気で取り組んでいるのに気持ちがすっきりしない場合、何かにとらわれている可能性が高いです。

もしくは、誤魔化している可能性もあるかもです。

結果、しっくりこないが続きます!!

だから他のことを学ぶことでスキルを上げたり喜びを感じ瞬間的にいいものを感じても

「しっくり心」は継続しにくいです。

もっと王道を育てることの意識の高さが「しっくり」を生み出すと思っています。重要な事です。

王道を歩くことを自ら決意じみた感覚になると、自ずと必要な情報を受け取り形にできる、

自分を信じる心が芽生え、そして人を信じる心も芽生えます。最高です!

そんなしっくりの積み重ねが未来の自分を決定付けていくのでしょう。

ちなみに僕は、POPPINが今よりカッコよくなりたいです!!また言ってしまった!!W

これを充実させれば今の自分のダンスはもっと磨きがかかると信じています。

その心が育てば、人の目と声はあまり気にしなくてもいいと気づけれます。

そんな強い気持ちを持ち続ける事も後輩に伝えていけれたらと思います。

 

そして、僕の本当は、、、、、

オールスタイル本当は極めたい!?本心でPOPPINもカッコよく踊りたい!?

それもあるが、、、、奥底の叫びは

本当は、今より説得力のあるカッコいい自分でいたい!!

そして熱い自分で生きていきたい!!

人に惑わされる人生はもう卒業!!

それが今の僕の王道を極めるための必要事項と感じています。。

そして、、、、、

生きるために欲していきたいのです。